ご購読者様限定のプレゼントです


⇒もっと見る

⇒もっと見る

⇒もっと見る
 ┗留守止め



 ┗取扱紙

 ┗会社概要
 ┗求人募集

幸運くじ
会員登録(無料)すると毎月プレゼントが当たる「くじ」引けます
幸運くじとは
全日本国民を勝手にランキング
今日のアナタは日本で何位
⇒くじを引く


⇒もっと見る
なるほどサイエンス(「ワンチーム」の大切さは科学も同じ)

「ワンチーム」の大切さは科学も同じ

 
元号が令和にかわった2019年、日本列島はまたも大きな自然災害に襲われました。9、10月には大型の台風が相次いで上陸。死者・行方不明者は計100人を超えるなど、甚大な被害が出ました。
 
そんな時期に私たちを勇気づけてくれたのが、ラグビー・ワールドカップ日本大会での日本代表の大活躍です。初めてベスト8に進出した今回の代表は、31選手のうち15人が外国出身。7カ国の選手たちが「ワンチーム」となり、偉業を達成しました。
 
大会直後、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授の会見が、東京都内でありました。そこで山中さんが強調したのも「ワンチーム」の大切さでした。
 
iPS細胞は生物のさまざまな組織や臓器になる能力をもつ細胞で、山中さんが世界で初めて作製に成功しました。
 
この細胞を病気の治療に役立てる研究がいま、世界中で進められています。
 
科学の研究も、もちろん競争の世界。でも、iPS細胞研究で大切なのは「競争と協調」だと、山中さんは言います。それは、より早く、より多くの人に、研究の成果が行き渡るようにするためです。
 
たとえば、1人が成果を独占し、治療薬が高価になれば、使える患者は限られます。多くの患者が適切な価格で薬を使えるようにするには、大学、企業などが信頼し合い、ワンチームになる必要があるというのです。
 
地球規模で広がる気候の異変への取り組みも同じ。世界が「ワンチーム」にならないと、解決は容易ではありません。

朝日新聞編集委員 上田 俊英



<< ニンジンのタラコ…
故に世の中おもし… >>
一覧へ