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逗子・葉山アマチュア無線クラブ/逗子
この人 あの店 こんなグループのお店


災害時に無線通信を活用
逗子・葉山アマチュア無線クラブ
コールサインJA1YUU



会長 石井康生さん


1月に開催された逗子市内一周駅伝競走大会の際、各中継所の通過順位や繰り上げスタートなどの状況をリアルタイムに収集し逗子アリーナ正面入口脇に掲示していたのが逗子・葉山アマチュア無線クラブの皆さんです。
メンバーの発案で、石井会長も選手として14回の出場経験から情報の必要性を感じていたことから実現した「市内全域の情報を共有し瞬時に伝達する災害時の実証実験を兼ねた通信訓練」です。


掲示に見入る駅伝応援の方々


逗子市内は谷戸が多く免許不要のトランシーバーでは電波は届かず、アマチュア無線でも車に取り付ける車載型や自宅に設置するような大きな出力のものでないと困難なため、逗子・葉山アマチュア無線クラブでは逗子市と災害協力協定を結び、2007 年披露山公園に無線中継局を設置(2017年デジタル中継器も増設) し市内随所からハンディートランシーバーで交信することを可能にしました。



会長宅無線設備の一部



災害対策訓練に使用した
ハンディトランシーバー

  
逗子市総合防災訓練や各小学校地区避難所運営訓練においては無線通信担当として、受信した情報を本部に渡し、市のMCA 無線からの情報と集約し避難所掲示板に貼り出す訓練や、協力体制を確立している市内のコミュニティ放送局「湘南ビーチFM」に会場から救援物資や給水車の到着時間などの情報を伝え実際にFM ラジオから放送される情報伝達訓練を行っています。
駅伝大会での訓練は想定した内容ではなく先が読めない実践に近い難易度の高いものでしたが、中継局を経由した交信も滞りなく行われ、全員が同時に情報を共有できる無線ならではの長所も最大限に発揮、技術力や伝達能力・情報共有力向上にもつながったそうです。沿道の人から順位など質問を受けている間に選手が通過してしまうケースもありましたが、災害時に似たような状況は考えられるので人員配置や臨機応変な対応など今後の参考にもなったようです。
  

アマチュア無線の場合大会運営に関する連絡を取り合うことはできないため、情報が大会に影響を与えることがないよう主催者に許可を得て別に実施しています。公式記録ではなくても進捗状況がわかるので応援にも力が入りそうです。

クラブ会員は現在36名、趣味の通信や災害訓練のほか初心者向けに楽しみ方・設備・開局・免許取得等についての講習会や上級者向けに米国アマチュア無線試験開催、各地で開催される講習会の講師なども担当しています。
  
また昔無線をやっていたという人に「逗子市災害時通信ボランティア」の登録推奨も行っています。大規模災害時に自身の安全を確保した上で負傷者・火災等・建物の倒壊・交通渋滞・避難所人数など市への伝達に努めるボランティアです。自宅等に掲示するブルーの門標(↓希望者のみ) を目印に地域住民から依頼があった場合、救急や消防・警察などへ災害対策本部を通じて代行通報も行います。

アマチュア無線技士の免許は一生有効で、期限切れの無線局免許状も再発行手続き( 開局申請) だけで再び電波が出せるそうです。災害時に電話回線が込み合っても通信規制の対象外で停電時も使える公衆電話が減少している昨今、活躍が期待されます。

http://ja1yuu.blog.fc2.com


1/25(土)逗子小学校地区避難所運営訓練にて  
写真:上記HP より




写真提供:逗子・葉山アマチュア無線クラブ