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現場一期一会(「集中豪雨」の語源は?)

「集中豪雨」の語源は?

 
「数十年に一度」「これまでに経験したことのないような」

大雨に警戒すべき季節によく耳にする表現です。気象庁が特別警報を出す際に住民に豪雨への警戒を呼びかける時に使います。今年も7月、発令された九州や東海地方などで、豪雨による甚大な被害が出ました。

特別警報の制度は、2011年の東日本大震災をきっかけにできました。大津波警報を出したのに、避難しなかった住民がいた反省からです。より強い警告で、早めの対応を呼びかけることにしました。

一方で、「集中豪雨」という表現はかつてほど使われません。朝日新聞のデータベースで記事検索しても、その傾向は明らかです。

約30年前に山陰地方で勤務したころのことです。当時は毎年のように豪雨に襲われました。地元では、この地域の水害の記事で朝日新聞が使い始めた表現が「集中豪雨」だと教わりました。ですが、改めて調べてみるとやや違うようです。研究者の調査結果も参考に行き着いたのは、1953年8月15日付の朝日新聞夕刊(大阪本社版)です。京都を中心とした大水害の記事で「集中豪雨を降らせ」とあります。その4年後の名古屋市の水害にも登場します。山陰の水害で確認できたのは、さらに翌年の紙面でした。9月1日は防災の日です。例年なら各地で防災訓練があります。これも新型コロナウイルスの影響を受けるのでしょうか。ただ、「数十年に一度」の水害がこれほどひんぱんに起きるなら、梅雨前に実施してはと思ってしまいます。

朝日新聞東京本社社会部 山浦 正敬




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