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現場一期一会(息長い震災支援から学ぶこと)

息長い震災支援から学ぶこと

 
「もう」なのか「まだ」なのか「やっと」なのか。
まもなく東日本大震災から10年です。住宅や街の再建はかなり進みました。一方、原発事故への対応は今も先が見えません。

東京都内から支援を続ける夫妻がいます。夫がクラリネット奏者で、妻は音楽プロデューサーです。

発生直後は、津波で楽器を失った子どもらに支援の楽器を届けました。次に中高生を元気づけたいと、演奏会につなげ
ます。その後、震災の記憶を多くの人でつなぎたいと、津波で汚れた反物を再利用して、パッチワーク作りを国内外で企画しています。これまでに46カ国で約2800枚が制作されました。

モノから心、記憶へと変遷しながら続ける支援活動の合言葉は「できることをできるだけ」です。それが長く続く秘訣(ひけつ)です。

昨年夏の九州豪雨の被災地に支援金を届ける活動をする大手航空会社の若手操縦士を、ある新聞が紹介しました。新潟県中越地震の被災体験から、東日本大震災のボランティアに参加。でも今回はコロナ禍で、被災地まで行けません。ならばクラウドファンディングで支援金を集めようと考えたそうです。

その返礼として同僚と企画したのがオンラインの「航空教室」でした。記事は「パイロットならではのアイデアで支援を形に」と表現しています。その姿勢は、先の夫妻と重なって見えます。そんな息長い災害支援の原点は、26年前の阪神大震災でしょう。

振り返って私たち記者も、息長い報道をどう続けるかを問われています。

朝日新聞東京本社社会部 山浦 正敬



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