朝日小学生新聞だより(中学受験突破に役立つコーナー)

中学受験突破に役立つコーナー

朝日小学生新聞では、今年4月から「後藤和浩の『世の中はすべて入試問題だ』」を月1回連載しています。

筆者の後藤和浩さんは、私立中学校・高校の過去問題集などを出版する「声の教育社」の社長として、20年以上にわたり入試問題に携わってきました。社会や理科で出題される時事問題について「最近の入試では、ニュースを単独で問うのではなく、読解力と知識を組み合わせて考える力が求められています。知っているかどうかではなく、知っていることをどう使うかが試される時代になっています」と分析しています。

4月22日付の連載では、2026年度慶応義塾中等部の入試問題を取り上げました。

明治時代中頃までの日本では、一人ひとりが膳(ぜん)を使って食事をするのが一般的でした。この食事のスタイルから生まれた、欧米とは異なる日本独自の食事マナーとは何でしょうか。

正解は「食器を手に持って食べること」です。

この問題は、単なる暗記では解けません。歴史や文化、暮らしへの関心を持ち、「なぜそうなったのか」を考える習慣があってこそ、答えにたどり着けます。

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