柏葉篆刻会(はくようてんこくかい)/鎌倉小町

「篆刻」は篆書体(てんしょたい)などの文字を刻む印章(はんこ) のことで、中国を起源にもち書や絵画などとの融合により芸術として発展してきたとされています。

篆書体

中国を統一した秦の始皇帝が統一文字として小篆(しょうてん)という書体を制定、この小篆を中心に派生する書体が篆書体と呼ばれ、当時の公的な文書には篆書体が使われました。その後中国から日本に伝わり、日本では今でも公印で使われており、紙幣にも捺されています。偽造されにくい書体であることから実印にも多く使われています。

柏葉篆刻会は日本篆刻連盟理事・山本陽一先生を中心に篆書、篆刻を勉強する会で、鎌倉を拠点に活動しています。

年1回作品発表会を行っており、今年は鎌倉生涯学習センターにて第19回柏葉篆刻会展を開催します。詳細は下記

写真出典:オーシャンプロムナード湘南
ホームページ:ocean-promenade.com/
【館内ギャラリーこれまでの展示】第18回柏葉篆刻会展より
同所では次回12/28㈭~2024/2/3㈯予定

第19回 柏葉篆刻会展

指導者山本陽一(日本篆刻連盟理事) と会員5名の作品40点を展示します。 
篆刻・書・拓本等。鎌倉にちなんだものもあります。
日時: 11/14㈫~ 19㈰10:00-17:00 (初日13:00 ~ , 最終日~ 16:00)
場所: 鎌倉生涯学習センターギャラリーD
◆問合せ◆今泉 ☎ 0467-24-2120