東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
逗子市はスペインのホストタウン
逗子市×スペイン王国 ホストタウンフレーム切手
左:逗子郵便局長 瀧田光次さん
右:東逗子郵便局長 柴田貴司さん
五輪で数々のメダルを獲得している強豪スペインのセーリングチームが逗子で事前キャンプを行う事をきっかけに、2019年2月逗子市はスペインのホストタウンに登録、交流イベントやスペインの文化を見て聞いて体験する企画、スペイン料理等応援店紹介、オンラインスペイン旅行等、市民企画も交え市民応援団と共にスペイン応援キャンペーンを行っています。逗子市内の全郵便局ではオリジナルのホストタウンフレーム切手の販売が3月から始まりました。
昨年11月末より各方面への手続きを行ってきた逗子・東逗子の郵便局長お二人に伺うと「逗子市がスペインのホストタウンになったことを形として残したい」「大会が延期になって勢いが鈍るのが心配、連携を深めて盛り上げたい」との思いから逗子市とともに話を進め発行に至ったそうです。
切手の写真は、逗子市の東京2020大会に関する窓口としてスペインチームとコンタクトをとっている市民協働部オリンピック・パラリンピック担当川嶋名津子さんが、実際にオリンピックに出場する選手の顔が映っていて応援してもらえるようなもの、会場となる江の島、逗子という土地がわかるようなもの、を念頭に各機関の承認を得て集めました。
1シート(84円切手×10枚) 1.330円
逗子市内7郵便局、東京中央郵便局、大手町郵便局にて販売中。
別途送料等と会員登録で「郵便局のネットショップ」でも購入できます。
このホストタウンフレーム切手は、逗子市の他にスペインを相手国としたホストタウンの静岡県富士宮市、三重県志摩市、山口県山口市が横連携施策の一環で制作され、共通ロゴマークをシートデザインに配置し【私たちはみんなでスペイン王国を応援しています!】の文字が入っています。
競技は富士宮市が空手、志摩市はトライアスロン、山口市は水泳、それぞれ特徴のあるフレーム切手が発行されています。
柴田局長は「延期になったからこそ、この切手につながり短期間で発行にこぎつくことができた。気運を高めていきたい」とにこやかな笑顔で語りました。
逗子市はホストタウンとして代表チームのサポートを行うほか、大会後もスペインとの持続的な交流を続けていく予定です。
選手たちもコロナ禍にあって、思うように日本での練習ができない中、来日するのを心待ちにしているとのことです。