美人画のような優美さと、それに相反するグロテスクさが同居した世界を描き出す漫画家・伊藤潤二。1986年に「富江」でデビューして以来、徹底的に追求された現実的な描写や奇想天外な物語は、ホラー漫画の枠にとどまらず多くのクリエイターに影響を与えてきました。伊藤の独創的な作品は海外での評価も高く、30以上の国と地域で翻訳され、世界で最も権威のある漫画賞の一つである米国アイズナー賞を、通算4度も受賞しています。作家初の大型原画展となる本展では、貴重な原画や手描き資料を中心に600点以上を展示。ホラー漫画というジャンルを超越した唯一無二の芸術をご紹介します。
詳細
9月1日（日）まで
月曜日、7月16日、8月13日休館（ただし、7月15日、8月12日は開館）
世田谷区・世田谷文学館
一般1,000円、65歳以上・大学・高校生600円、中・小学生300円
問い合わせ
ハローダイヤル 03-5374-9111
公式サイト https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/
＊開催情報が変更になる場合があります。最新情報は、問い合わせ先や公式サイトでご確認ください。