ニュースの基本が「見るみるわかる！」
朝日小学生新聞の月曜日付の1面は「見るみるわかる！」。難しいニュースも、基本がわかれば、すんなり理解できます。そんな「そもそも」をわかりやすく解説するコーナーです。文章だけでなく、大きなイラストや写真を使い、目で見てわかるように工夫しています。
4月25日付では「つくった人の権利 法律で守る」と題して著作権について紹介。小説や音楽、映像などは「著作権法」で守られており、作品を勝手に使ったり、まねたりできないことを解説しました。
2021年に海賊版サイトで漫画がタダ読みされた金額は約1兆19億円にのぼり、正しいルートでの売上は約6759億円。海賊版の被害が正規ルートの約1.5倍あることなどを具体的な数字で示し、小学生の読者にもわかりやすいように工夫しました。
このコーナーは、「考えよう」という書きこみ欄があることも特長です。「どうして著作権を守る必要があるのでしょうか。」と読者に考えてもらい、家族での会話のきっかけにしてもらっています。
ほかの回では、「津波のしくみ 知って備えて」や、「世界の７割の国にいる 大統領」などのテーマを取り上げました。
日々起こるニュースを自分で考え、自分の言葉で表現する力を養うことができるコーナーです。ご家庭だけでなく、学校や塾でもお役立てください。
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