展覧会のお知らせ「大蒔絵展」

国宝 「澤千鳥螺鈿蒔絵小唐櫃」
平安時代・12世紀
高野山金剛峯寺蔵
画像提供:高野山霊宝館

漆に金粉や銀粉を用いて絵や文様をあらわす蒔まき絵え は、日本文化において長きにわたり理想美を象徴する存在です。本展は平安時代から現代の人間国宝による作品まで、国宝7件、重要文化財32件を含む計127件を展示。各時代を代表する蒔絵の名品と、さらには国宝「源氏物語絵巻」(徳川美術館蔵)をはじめとした物語絵巻や屛風(びょうぶ)、仏教経典や書跡などもあわせ、日本人が追求した美の系譜をたどります。

詳細

10月1日(土)~11月13日(日)
会期中に展示替えあり
東京都中央区・三井記念美術館
一般1,300円(70歳以上1,000円、要証明)、大学・高校生800円、中学生以下無料

問い合わせ 
ハローダイヤル 050-5541-8600
公式サイト https://www.mitsui-museum.jp/

*会期や入場予約制度については、ご来場前にお問い合わせ先や公式サイトでご確認ください。