展覧会のお知らせ「エゴン・シーレ展」

エゴン・シーレ「ほおずきの実のある自画像」
1912年油彩、グワッシュ/板
レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna

夭折(ようせつ)の天才画家エゴン・シーレ(1890 ~ 1918)は芸術が華やかに咲き乱れるウィーンで、波乱に満ちた28年の生涯を駆け抜けました。孤独と苦悩を抱えたシーレは、人間の内面を生々しく描いた人物画の数々で知られています。表現性豊かな線描と不安定なフォルム、鮮烈な色彩は、自分は何者かを問い続けた画家の葛藤にも重なります。本展はウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画と素描を合わせて約50点、さらにクリムトやココシュカなど同時代の作家による作品もあわせ約120点を紹介。約30年ぶりにシーレの代表的作品が日本に集結します。

詳細

2023年1月26日(木)~4月9日(日)
月曜日休室
台東区・東京都美術館

問い合わせ 
ハローダイヤル 050-5541-8600
公式サイト https://www.egonschiele2023.jp
※観覧料などの詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。

*会期や入場予約制度については、ご来場前にお問い合わせ先や公式サイトでご確認ください。