展覧会のお知らせ「エゴン・シーレ展」

エゴン・シーレ「ほおずきの実のある自画像」
1912年油彩、グワッシュ/板
レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna

19世紀末から20世紀前半にかけてヨーロッパでは、第一次世界大戦の勃発など世界を根底からゆるがす大事件が相次ぎました。そのような不穏な時代にもオーストリア・ウィーンでは芸術活動が活発に営まれ、エゴン・シーレ(1890~1918)も短い生涯の間に数多くの作品を残しました。人物や自画像を多く描いたシーレは、人間が内面に抱える葛藤や苦悩を包み隠さず描きました。本展はウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、シーレの油彩画と素描を合わせて約50点、さらにグスタフ・クリムトなど同時代の作家による作品も約70点展示します。

詳細

2023年1月26日(木)~4月9日(日)
月曜日休室
台東区・東京都美術館
一般2,200円、大学・専門学校生1,300円、65歳以上1,500円、高校生以下無料
※本展は日時指定予約制です。詳細は公式サイトをご覧ください。

問い合わせ 
ハローダイヤル 050-5541-8600
公式サイト https://www.egonschiele2023.jp
※観覧料などの詳細は決定次第、公式サイトでお知らせします。

*会期や入場予約制度については、ご来場前にお問い合わせ先や公式サイトでご確認ください。