読者と考えるSDGs
国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まっています。地球環境や暮らしを良くするため、世界が協力して2030年までに達成しようという17の目標のことです。
朝日小学生新聞では「SDGs 地球の教室」を毎週水曜日に連載しています。第1週は、海のプラスチックごみ問題、リサイクル、熱帯雨林の環境問題など、17の目標と関連するテーマを解説。第2週は朝日新聞記者の中山由美さんによる「南極リポート」、第3週は写真家、今森光彦さんの「ぼくの里山へようこそ」、第4週はメディアアーティストの落合陽一さんによる「未来授業」です。
小学生読者の質問に答えるなど、双方向性を大切にしています。「未来授業」では、「平等とは?」などの落合さんからの質問に読者が意見を投稿し、落合さんがコメントするというスタイルをとっています。夏休みには落合さんの小学生向けオンラインイベントも実施しました。ニュース記事でも、SDGsを積極的に取り上げています。
2030年は、いまの小学生が大人にさしかかるころです。より良い未来をつくるために、読者と一緒にSDGsを考えていきたいと思います。

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